アイスクリームの種類は フレーバー (flavor) を使います

こんにちは。札幌の英語教室、AdELです。
昨日の、アイスクリームのお話の続きです。
店員さんがお客さんにアイスクリームの種類を聞くときの英語は、What flavor would you like? です。
学生さんから、tasteは使えないの?という質問がありました。
その気持ちはとても良く分かるのですが、tasteは使いません。
アイスクリームは、香りも楽しむものなのですね。
ついでのお話。
日本でも、アメリカ生まれの「サーティワン アイスクリーム」が全国展開しています。
しかし本国のアメリカでは「バスキン・ロビンス」【Baskin-Robbins】と呼ばれているため、「サーティ ワン」は通じません。
気にしてみると日本の店舗には、サーティワン という店名の近くに Baskin-Robbins アメリカ名があったり、
カップにはロゴマークもありますね。
アイスクリームのお話を書いていて、食べたくなりました

バニラ? バナナ?

こんにちは。 札幌の英語教室、AdELです。
今日は、専門学校の学生さんからの質問です。
アメリカ旅行に行った時、アイスクリーム屋さんでバニラアイスを頼んだのに、バナナ味が渡されたとのこと。
バニラとバナナは全然違うのに、どうして?ということでした。
どう言ったの?と聞いてみると、どうやら vanilla を、『 b  』の発音でしたようです。
『 b 』は破裂音で、唇を閉じて、”ブッ”と、空気を押し出すように発音します。
一方『 v 』は、下唇の内側に上の歯を当て、歯と下くちびるの隙間から、”ヴ”と息を出します。
バナナ(banana) は 『 b 』
バニラ(vanilla) は 『 v 』
周りが賑やかだったそうで、お店の人は、彼が発音した音の『 ba 』で判断したみたいです。
あと、バニラの『 ni 』は、『 二 』ではなく、『 ネ 』に近い音です。
ヴァラ(ネにアクセント)で、きっと通じますよ。

接客英語 ”Take your time.”

こんにちは、白石区のエーデル英語教室です。今日は天気がいい一日でしたね。

私はエーデルでの授業の他に、市内の専門学校でも授業を行っています。

今日は、その学校の「ホテル学科」の学生さんからの質問のお話です。

オリンピックもあり、東京では多くの外資系ホテルが建設されています。
それに伴いスタッフの需要が生まれ、「超」が付くほど高級なホテルに、どんどん就職が決まっています。

昨日学生さんから、”Take your time.” の使い方の質問がありました。

研修でレストランスタッフとしてお仕事をしていた時、お客様に “Please take your time.” と言って、先輩からダメ出しをされたとのこと。
話を聞いてみると、どうやら食事をお出しする時に使っていたみたいです。

take your time は、辞書には【ごゆっくり】と載っていますので、
彼は、お客様にゆっくり食事を楽しんでいただきたくてそう言ったのですが、

その場合は、”Please enjoy your dinner (lunch).” です。

では、どういう時に take your time を使うかです。
レストランでは、ご注文を取りに伺ったときに、まだ決まっていないとのご返事があった場合に多く使います。

つまり、焦らなくてもいいですよ、急がなくても大丈夫ですよ、との意味です。
他にも、店の閉店をお伝えした時、お客様が慌てることのないように使うことも出来ます。
英語の使い方って、難しいですね。

エーデルでは、特設コースで接客英語の学習が可能です。
社会人、またはホテルなどサービス業界に就職を希望する学生を対象としています。
興味のある方は、是非お問い合わせください。

小・中学校や幼児英語のクラスも体験レッスンのお問い合わせ、お待ちしていますよ^^

「接客英語」と「通じる英語」の違い

おはようございます、白石区のエーデル英語教室です。

中学英語では、相手に名前を聞く時の英語を、”What’s your name?” と習いますね。

文法の基礎を理解をするという上では、間違いではありません。
しかし、実際に外国人と会話するときは、このような英語を使って名前を聞くことは殆どありません。
ぶっきらぼうな感じで、「ちょっと、名前なんなの?」のような意味合いになることがありますので、注意が必要です。

日本で、お店のスタッフがお客様に対して、「お名前ちょうだいできますか?」と言うように、
英語では、”May I have your name, please?” と言います。

私はエーデル英語教室の他に、某専門学校での授業も受け持っております。
専門学校の授業では、「接客英語」と「通じる英語」の違いを、最初に学生さんにお話します。

エアラインのカウンターでも、ホテルのチェックインの場面でも、普通に使う表現ですよ。

今後、専門学校でのエピソードもブログで紹介していこうと思ってますので、お時間がありましたらまた読んでくださいね。

エーデルでは、英語の勉強に自信のない小・中学生のみなさんのために「無料体験レッスン」を行っています。
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