こんにちは。 札幌の英語教室、AdELです。
今日は、専門学校の学生さんからの質問です。
アメリカ旅行に行った時、アイスクリーム屋さんでバニラアイスを頼んだのに、バナナ味が渡されたとのこと。
バニラとバナナは全然違うのに、どうして?ということでした。
どう言ったの?と聞いてみると、どうやら vanilla を、『 b 』の発音でしたようです。
『 b 』は破裂音で、唇を閉じて、”ブッ”と、空気を押し出すように発音します。
一方『 v 』は、下唇の内側に上の歯を当て、歯と下くちびるの隙間から、”ヴ”と息を出します。
バナナ(banana) は 『 b 』
バニラ(vanilla) は 『 v 』
周りが賑やかだったそうで、お店の人は、彼が発音した音の『 ba 』で判断したみたいです。
あと、バニラの『 ni 』は、『 二 』ではなく、『 ネ 』に近い音です。
ヴァネラ(ネにアクセント)で、きっと通じますよ。