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  • ヒアリ(Fire Ant)

    おはようございます。英語教室AdELです。

    今日は、話題になっているアリのお話です。
    環境省は13日、強い毒を持つ外来種のアリ、「ヒアリ」を国内で初確認したと発表しました。
    神戸で海外から運ばれてきた電化製品のコンテナ内に巣が見つかり、
    そこから13キロ離れた地上で、100匹確認されたとのこと。
    生息地は南米ですが、被害は各国に広がっています。
    ヒアリは攻撃性が高く、アナフィラキシーショックで、アメリカでも多くの方が亡くなっているそうです。

    随分昔ですが、アメリカ、ミシシッピー川の密林で、アリに襲われたことがありました。
    フランス人の友人と、現地ガイドさんをお願いして湿地帯を小さなボートで探検した時のことです。
    野生のワニがいる小さな川を進んでいたところ、歩けそうな陸地があったので、ボートを降りました。
    そこには、私の身長(158㎝)より少し低いくらいの、こんもりとした大きな土の塔がいくつかありました。

    ガイドさんに尋ねたところ、「アリの巣(ants nest)だよ」 と答え、彼が手に持っていた木の枝で、その上部をカットしたのです。
    すると、パニックをおこしたかのように、無数のありが巣から溢れ出てきました。
    アリは地面の下で巣をつくるものと思っていましたので、地上にできる大きな巣(アリ塚)を初めて見て驚きました。、
    その後、歩いて少し先に進んだとき、友人と私の体に無数のアリが登って来ているのに気付いたのです。
    大声で叫んで、後ろにいたガイドの男性に助けを求めたのですが、彼は毒蛇と戦っていて、それどころではない状態。
    その蛇を木の枝でクルクル丸めて遠くに放り、それからアリを払ってくれたのですが、その時にはすでに背中から首のあたりまで上がって来ていました。
    ヒアリも、地上に巣(アリ塚)を作るそうです。
    その時のアリの種類は不明ですが、ヒアリの話を聞いて、その時の恐怖が蘇りました。

    でも、平和に暮らしていたアリの立場になると、いきなり家を壊されたら腹が立って当然ですが。
    羽が生えているアリは、風に乗って移動するそうです。
    小さな殺人鬼と呼ばれる猛毒があるヒアリが日本で広がることのないよう、
    しっかり対策をしてもらいたいです。